あらすじ
興行成功率93.1%を誇るドラマ制作会社帝国プロダクションの代表アンソニー・キム(キム・ミョンミン)。
制作した作品の最終回に撮影したシーンが間に合うかわからないまま、テープをバイク便に託す。
そのバイクを追いかけていたアンソニーは、そのバイクが事故を起こし、結局自分で放送局に届けることになった。
しかしその事故でバイク運転手が亡くなってしまい、そのことが噂となり、結局アンソニーは代表の職まで失ってしまう。
実はそのシーン、予定されていたのものではなく、作家アシスタントのゴウン(チョン・リョウォン)がアンソニーに言われ変更したものだった。
3年後、アンソニーは日本人出資者ワタナベと偶然知り合う。再起のチャンスが訪れたアンソニーは、3年前にゴウンから受け取っていた脚本の存在を思い出す。
しかしゴウンとは連絡が途絶えていたこともあり、その台本を盗んでワタナベに見せる。
するとその台本を大変気に入ったワタナベが、自分の住む福岡に作家と一緒に来なさいと招待するのだった。
困ったアンソニーは、興信所に依頼してゴウンの居場所を突き止めようとしたが、その時偶然テレビに出ていたゴウンを見つけ、オファーすることに。
結局アンソニーとともにゴウンはワタナベに会いに行く。
ところがワタナベは裏社会のドンで、「今年中に放送するという契約内容を守れなかった場合は、お前たちを命の危険にさらす」と脅しをかけられてしまう。
そこでアンソニーは死に物狂いで放送権を獲得に奔走する。