あらすじ
スンシン(IU)は二人の姉ヘシン(ソン・テヨン)、ユシン(ユ・インナ)ほど美人でもなく、ダメな末っ子。就職難の韓国で、面接に行っても昔の英雄イ・スンシンと同姓同名なだけでバカにされてしまう始末…。
そんなスンシンはやっとのことでホテルでのアルバイト試験に合格し、そこで正社員を目指して働き始める。
一方、芸能事務所社長のジュノ(チョ・ジョンソク)は、両親からの勧めで無理やりお見合いをさせられることに。病院の院長の息子であるジュノは、ことごとく父に反発し、破談に持ち込む。
ある日ジュノの事務所に有名女優ミリョン(イ・ミスク)が入ることになり、パーティが開かれた。
その会場で初めての仕事をするスンシン。
ところがうっかりジュノとぶつかり、持っていた料理をジュノの服にぶちまけてしまった。
散々怒られ、挙句の果てクビに…。肩を落として帰ろうとするスンシン。そこへジュノの芸能事務所の名刺を持った一人の男が近づき、「女優にならないか」とスカウトする。
しかし、この男は詐欺師だったのだ。
家に帰り、父親にクビになったことをなじられたスンシンは、スカウトされたことを言ってしまう。
すると父親は猛反対。
実は、親に捨てられ、泣いているスンシンをかわいそうに思い引き取った両親。
姉たちに比べよくしてやれなかったと自責の念がある母親は、反対されたスンシンを不憫に思い詐欺師のところへ行って契約を結んでしまう…。