あらすじ
高校生の時に妊娠して結婚したハ・ノラ(チェ・ジウ)は今年で38歳。
息子のミンス(キム・ミンジェ)が大学受験を控える中、ノラたち夫婦は離婚協議を進めていた…。
ノラの夫であり大学教授のキム・ウチョル(チェ・ウォンヨン)は、高校中退で教養のないノラにうんざりしていたが、ノラは"大学に行って教養をつければウチョルの気持ちが戻ってくる"と信じていた。
そんなノラが進学先として選んだ学校はミンスの希望校でもあり、夫ウチョルが勤めるウチョン大学。
そして受験当日…。
ミンスを受験に送り出した後に自分も家族に内緒でこっそりと試験を受けるノラ。
試験の結果、ミンスは第一志望には落ちたもののウチョン大学に合格し、ノラも補欠でなんとかウチョン大学に合格!
ノラは入学手続きを済ませ、ウチョルとミンスに喜びながら大学合格を報告するが、2人から猛反対されて落ち込んでしまう…。
さらに、入学のために受けた健康診断では「すい臓癌で余命半年」と告げられ、大学に行くことを諦めようとするが、大学で「大学も一度、人生も一度」というフレーズを見かけて大学に通う決意を固める。
家族に隠れて大学に通うことにしたノラだが、実際に通ってみると大学の同級生たちからはうざがられ、話も合わずにイメージとのギャップに打ちひしがれてしまう。
そんな中、演劇の授業で講師として高校時代の同級生チャ・ヒョンソク(イ・サンユン)と出会うが、ヒョンソクはわざとノラに気づかないふりをする…。