あらすじ
特戦司令部大尉のユ・シジン(ソン・ジュンギ)は、陸軍元帥(軍全体の総司令官)だった父親の影響で軍人になった。
ある日、ソ・デヨン(チン・グ)と射的をしながら休暇を過ごしていたシジンは、窃盗の現場に遭遇し、射的用のピストルで窃盗犯を捕まえる。怪我した窃盗犯を病院に送り、カフェでたわいもない話をしていた2人は、デヨンの携帯が盗まれたことに気付き、窃盗犯が運ばれた病院に向かう。
病院に着いた2人はデヨンの携帯に電話をするが、電話に出たのは胸部外科の医師カン・モヨン(ソン・ヘギョ)だった。
モヨンはシジンたちを窃盗犯のボスで暴力団の組長だと勘違いし警察に通報しようとするが、同じ陸軍に勤務するユン・ミョンジュ(キム・ジウォン)が病院に来たおかげで、なんとか誤解が解ける。さらにはシジンたちが窃盗犯を助けた姿を防犯カメラで見たモヨンは、シジンへの悪い印象が消え、逆に興味を持ち始める…。
シジンの積極的なアタックによって急速に親しくなっていくモヨンとシジンだが、最初のデートを約束した日、シジンは部隊からの出動命令で戦地に行くことになってしまった。「来週の週末は映画を観に行こう」そう言い残して戦地に向かってしまったシジンをただ見送るしかなかったモヨン。
そして週末が訪れた。
約束通り映画を観に行った2人だが、映画が始まる前に部隊から呼び出されてしまったシジン。「今度一緒に観よう」というシジンに対し、モヨンは「一人でも観る」と意地を張ってしまい、2人の気持ちはすれ違ってしまう…。
数日後、病院の医療ボランティアでウルクに行くことになったモヨン。
ウルクで現地の韓国軍と合流することになっていたモヨンと医療チームの前に現れたのは、軍人として医療団護衛のチームリーダーを務めるシジンだった。