あらすじ
麻酔科医たちの日々の奮闘と、様々な陰謀うずまく闇の世界を描いたメディカルヒューマンドラマ。
知り合いのつてで1日臨時医務官として、とある刑務所にやってきたシヨン(イ・セヨン)。
ある時、収監者が突然倒れたとの一報を受け、患者のもとに駆け付けるも、診た事のない患者を目の前にして、パニックを起こしてしまう。
そんなシヨンに適切なアドバイスをする、ある収監者が…。
その人物は、刑務所の「医者キラー」として有名な囚人番号“6238”、チャ・ヨハン(チソン)だった。
ヨハンのアドバイスにより、無事に患者を救う事ができたシヨン。
医者ではないというヨハンに助けられた挙句、「本当に医者なんですか?」と聞かれ、何も言えなかった彼女…研修医2年目で、あるトラウマから医者の道を絶とうとしていた。
知り合いが誰もいないところに行きたいと考え、単身マダガスカルに出国しようとしていたシヨン。その事をなぜか瞬時に見抜いたヨハンは、マダガスカルに行く前にある患者を病院に移送してから、出国するようシヨンに話す。
その患者とは、ヨハンと共に刑務所内の清掃担当として働くジョンボ(キム・ドフン)だった。彼は数日前から腹痛と微熱、そして手足に湿疹ができており、外部病院で検査を受けても結果に特に異常がない事から、シヨンは薬を処方し安静にさせる事に。
だがその夜、ジョンボの容体が急変!ヨハンは移送する前にシヨンを呼ぶように周りに伝えるも、すでにシヨンは刑務所を出ようとしていた…。
ヨハンはそんなシヨンの前に現れ、「この患者をあなたが助けると、約束してください」と告げるのだが、果たしてシヨンの決断は…