Q:シン・ソンロクさんはトラブルメーカー役ですが、いかがでしたか?
シン・ソンロク「チャンギルは自分だけの世界を愛する人物だと思います(笑)。プライドが高く、誰かとの関係を築くことは考えず、自分こそがこの世の頂点にふさわしいと信じています。周りからは全くそう思われていませんが(笑)」
Q:シン・ソンロクさん、囚人服をとてもファッショナブルに着こなしましたが、囚人服が一番似合うのは誰だと思いますか?
シン・ソンロク「ハン・ソッキュ先輩です。先輩は僕たちと比べ、色など、少し違う服を着ました。とても似合っていたと思います(笑)」
Q:チョン・ウンインさん、ハン・ソッキュさんとの共演はいかがでしたか?
チョン・ウンイン「韓国最高の俳優であるハン・ソッキュ先輩でも、人を殴ったり、NGを出したりするんだと思いました。先輩に銃で殴られるシーンで、リハーサルをする時は上手くいったのですが、本番では本物の銃で重量があって。殴るふりをするとすぐバレてしまいますから、実際に後頭部を強く殴られて、血が出てしまいました(笑)。先輩は『血が出てる。こんな失敗したことないのに。これはダメだ』とびっくりした様子で、ずっと座り込まれていました(笑)。
その後僕を抱きしめてくださって…申し訳ないという気持ちが感じられました。韓国最高の俳優ですから、痛がったり、気分を悪くする気配は見せず、“この借りは墓まで持っていこう”と思いました。(何かあったら先輩に)『覚えていますよね?僕の後頭部』って言おうって(笑)」
Q:ハン・ソッキュさんは『浪漫ドクターキム・サブ』で、キム・レウォンさんは『ドクターズ』で医師役を演じましたね。チョン・ウンインさん、後頭部から血が出た時は誰に診てもらいたいですか?
チョン・ウンイン「先日、(SBS演技大賞で)大賞を受賞したキム・サブに(笑)。キャラクター的に冷たい方が、実力的に優秀だと思います。柔らかい性格のホン・ジホンは、実力的にマイナス的な面がありそうなので(笑)」