Q:チョン・ジョンソさん、役作りのためにマイム(※)を習ったそうですね?
※パントマイムのこと。台詞ではなく身体や表情で表現する演劇の形態
チョン・ジョンソ「マイムのテクニック的なことを学んだというよりも、キャラクターの雰囲気に楽に近づけるようにしてくれた方法の一つだったと思います」
Q:ユ・アインさん、一番演じづらかった場面を教えてください。
ユ・アイン「映画の序盤、適応するまで時間がかかりました。『バーニング』という映画、監督、ジョンスというキャラクター、このキャラクターが置かれている環境…これらに解け込むまでの過程は簡単ではありませんでした。が、その苦しみの場面は多くがカットされていたようです…(笑)」
Q:スティーヴン・ユァンさん、韓国語で演じてみていかがでしたか?
スティーヴン・ユァン「韓国語は本当に難しかったですが、監督、アインさん、ジョンソさんなど、みんなが助けてくれました。たまに韓国語をすっかり忘れてしまってNGが出たりしました(笑)。すべての経験が素晴らしい時間でした」
Q:スティーヴン・ユァンさん、これからもずっと韓国で仕事する予定ですか?
スティーヴン・ユァン「そうできれば光栄ですが、何よりキャラクターが重要だと思います。前作『オクジャ』では在米韓国人役で、今回のベンは、なぜなのか分かりませんが、監督から声がかかりました(笑)。今回のベンは自分自身に合わせました。韓国でずっと仕事していきたいというより、自分に合うキャラクターがあれば、どこででも仕事したいと思っています」