JINJIN「とにかく、セミファイナルですからね!でも、形式的に挨拶はしないといけないですから(笑)。みなさんに、挨拶して早く出てきますからね!(笑)着替えてこなくてはいけないので、挨拶をして少しの間失礼します(笑)」
メンバーは少し駆け足で挨拶を終えると、「すぐに会いましょう~!」と手を振りながら舞台袖へ…すると会場には、すぐさま「アンコール!アンコール!」と掛け声が響き渡った。
すると、「Hide & Seek」が流れ出し、メンバーが登場!歓声が沸き起こる中、続けて「Polaris」が披露され、メンバーがサイン入りのカラーボールを客席へ投げた。ポップな音楽と共に、メンバーもファンも一緒に楽しんだ。そして、アンコール曲を終えると、本当の最後の挨拶へ…。
JINJIN「では…本当の最後の挨拶をしましょうか。残念ですね…今日は誰からやりますか?じゃあ、一番上のMJお兄さんからお願いします!」
MJ「まず僕達、6回の公演をしながら、誰も怪我をせずにみんなで楽しむことが出来た事がありがたかったです。そして、メンバー、家族、事務所のスタッフ、この公演のスタッフの皆さん、そしてAROHAのみなさん…みんなで1回『ヘンボッケッソ(幸せだった)』って叫びましょうか。じゃあ、僕が1・2・3って言ったら『ヘンボッケッソ(幸せだった)』って言ってくださいね!1・2・3!」
ファン「ヘンボッケッソ(幸せだった)~!」
MJ「お~!僕たちがこうやって幸せだったのは、皆さんのおかげでという事はわかっていますよね!この感謝の気持ちを絶対忘れず、また会いに来ますので待っていてください!これまでありがとうございました!サランヘヨ~」
JINJIN「次は…まさに僕です。まず、MJお兄さんが言ってくれましたけど、本当に最後の感想だから、少しだけ長く話すので理解してください。まず僕達『ASTRO』は少しつらい時間を耐えて、8か月ぶりにこんな風に…」
色々な思いがこみ上げてきて、言葉に詰まってしまうJINJIN。会場からは「ファイティン~!」と応援する声が響いた。
JINJIN「泣いたらダメなのに!…」
CHA EUN-WOO「今日は、泣いても良いですよ」
メンバーからも優しい声をかけられると、ついには涙を堪えられなかったJINJIN。涙を流しながらも、懸命にファンへの感謝を伝えた。
JINJIN「様々な出来事があったのですが…まず、頑張って耐えてくれたメンバーに感謝したいです。そして、こうやって待っていてくれたAROHAの皆さんにも感謝を伝えたいです。今日は、最終公演だから泣いたらダメだと思っていたんですが…僕がどうしようもない泣き虫みたいです…。
ある意味、様々な出来事を通じて僕達メンバーの絆が強まったというのもあるので、皆さんは心配しなくても大丈夫ですよ。いつまでも、AROHAの横にいますので、皆さんも僕達の横で見守っていてくれたら嬉しいです。待っていてくださって本当にありがとうございます。これからは、幸せな時間を過ごしていきましょう。愛しています」
CHA EUN-WOO「JINJINお兄さんの最後の話で、僕もウルウルしています」
JINJIN「みなさん、EUN-WOOが泣く姿、見たいですよね。では、EUN-WOOにピン照明を当ててください(笑)。EUN-WOOも話したい事が沢山あると思います」
CHA EUN-WOO「話したい事全部話したら、今日終わらないですよ(笑)。うーん…最終日というのが実感湧かないですね。名古屋・大阪・東京まで6回最後に感想を言う時間を設けてきて、その時言えなかった事を言いたいと思います。歌手とか芸能人は、皆さんに見せる仕事ですよね。
日本のコンサートの準備をしながらも、皆さんをガッカリさせてはいけない思いがありました。その6人の気持ちを一つにして、この公演を終えられそうで、胸がいっぱいです。これからもどうぞよろしくお願いします。…あの、照明の向きを早く変えてもらってもいいですか?(笑)」
MOON BIN「こうして6回のコンサートも終わりに向かっています。なんだか、本当に寂しい気持ちが残る気がします。なにかもっともっと見せたかった部分もあったし、大勢の方が見に来てくれるか心配もありました。僕達の姿が一番どうなのか、心配でした。
準備も自分なりに頑張ろうとやってきたんですが、それが思い通りにいかなかったこともあったんですね。僕はステージに立つことに対して、自分なりの観念があります。それは、ステージの上で絶対に僕が不安になってはいけないですし、僕はみなさんに自分を見てもらう仕事をしているので、舞台の上では誰よりもかっこよくなければいけないと思っています。
僕の姿やグループの姿が完璧でないときは少し不安になる方だと思います。今回のコンサートをして分かったことは、不安定の中でも感じられるものがあるという事です。アドリブも上手くなった気がしますし、全てが完璧じゃなくてもいいんじゃないかなと思いました。僕達は人間ですし、うまくできる事と出来ない事がありますからね。
そして、EUN-WOOがだいぶ辛かったと思うんですが、ドラマが終わって日本に来て僕にダンスを教えてくれってずっと言ってたんですね。たぶん、僕がその立場だったら凄くつらいと思います。なので、こんなに頑張ってくれるのがありがたくもあり、一方では僕が出来る役割に最善を尽くさなくちゃと思います。友達ですけど…本当にいい友達です。
とにかく、この6回の公演を無事に終えることが出来て本当に良かったです。皆さんが待って下さった分、もっと成長して会いに来ますので待っていてください。僕達が存在できるのは、愛してくださる皆さんがいるからという事を忘れないで下さい」
ROCKY「まず、メンバーのみんな怪我をしないでくれてありがとう。そして、時間がない中スタッフの皆さんと一緒に作ってきた公演が終わると思うと実感が湧かないですね。僕は、個人的な話をすると…空白の期間がありましたよね、その時も確かにASTROのROCKYでしたが、今回このように公演をしながら『僕も歌手だったんだ』ということを考えました。
今でも、こういうステージがないときは僕は何もない人なので、ある意味みんなと同じ人ですし…ステージの上で自分が輝けることがありがたくて、このために一生歌手として活動していきたいと思います。これからも、一生懸命頑張るASTROのROCKYになりたいと思います」
YOON SAN-HA「もう最後という事で、お兄さんたちは感情がこみ上げてきたみたいですね。じゃあ、僕は手短に!確かに、今日最後ですが僕たちはなるべく早く戻ってきます。これは最後じゃないです。韓国に戻って、一生懸命活動して戻りますので、応援してくれたら嬉しいです。そして、全ての人に感謝しています。愛してる!」