Q:セフンさん、一番印象に残っていることがあれば教えてください。
セフン「最後のアクションシーンが印象に残っています。オイルがそこらじゅうにある廃駐車場で、雨に打たれながら撮影しました。ちょっと寒くて大変でしたが、それより大変だったのは10時間ぐらい撮影した後にシャワーを浴びたら、いくら洗ってもオイルが取れなかったことです。垢すりタオルでごしごしとこすった記憶があります(笑)」
Q:セフンさん、デビュー作と決めるのにたくさん悩まれたと思いますが、この作品を選んだ理由は何ですか?
セフン「初めての作品を通してどんな姿をお見せすればいいか、たくさん悩みました。この作品について、所属事務所で演技部門を担当している理事とたくさん話しました。EXO(エクソ)でダンスをしているので、体を使うことには自信があってアクション演技をしてみたいと思っていました。ちょうど『トッコリワインド』はアクションが多かったですし、青春物で、男同士の固い友情とカリスマ溢れる姿をお見せできる作品だと思って出演しました」
Q:セフンさん、EXOとして舞台に立つ時と、役者として演じる時の違いはありますか?どんな姿を見せたいですか?
セフン「難しい質問ですね(笑)。EXOとして舞台に立つときはメンバーたちと一緒ですが、演技は一人で責任を持って演じなければならないことなので、確かに違いはあると思います。EXOとしても、役者としてもお見せすることは同じだと思います。すべて僕だと思います。…ちんぷんかんぷんな答えですみません(笑)」
Q:アン・ボヒョンさん、ご自身の学生時代とのシンクロ率はいかがですか?また、異種格闘技選手役を演じたこともありますが、相撲選手役を演じる上で役に立ったことなどがあれば教えてください。
アン・ボヒョン「ピョ・テジンと僕はピッタリだと思います。台本とウェブ漫画を読んだらとても似ていて“自分の服のようだ”と思い、ぜひ演じてみたいと欲が湧きました。僕は体育高校でボクシング選手として活動しました。相撲は初めて接しますが、うまく演じることができました。シンクロ率も良かったと思います。格好いいキャラクターなので、また選ぶとしてもピョ・テジンを選ぶと思います。自分との性格と、学生時代も似ていて、“最愛”(※)キャラクターです」
※「チェエ(最愛)」。一番のお気に入りの物、大好きなもの、という意味で使用される若者の間での流行語でもある