Q:イ・エルさん、ソン・ソックさん、出演を決めた理由を教えてください。
イ・エル「オファーをいただいた時、考えたのはたった一つでした。これまでは華やかで、感情を表に出す演技をよくしてきたので、あっさりした姿をお見せしたいと思っていました。台本を読んだ時、セリフ一言一言に泣いたり笑ったりして、こんなに良い台本、良い作家、監督、同僚とご一緒できるのはすごくいい機会だ、いい経験になるだろうと思って出演を決めました」
ソン・ソック「台本がすごく良かったです。それが1番でした」
Q:ペ・ドゥナさん、最近はアメリカで活動していて、久しぶりに韓国ドラマに出演されますが、撮影をする上で両国の差は何ですか?どんなスタイルが好みですか?
ペ・ドゥナ「『センス8』(※)はアメリカドラマの中でもちょっと変わったドラマです。ものすごい制作費がかかりますし、全世界を周りながら撮影しました。エッフェル塔の頂上で結婚式の場面を撮ったり、花火シーンのために12月31日にドイツへ行ったり、特別な撮影でした。韓国映画やドラマは人間から来るパワーがあります。“情”ともいいますね。“よいしょっ”と気を集めて、家族のような雰囲気に作り上げるところが違います。システムも、スケジュールも違いますね。両国で並行しようとしています」
※オンライン映像ストリーミング配信「ネットフリックス」用に製作されたアメリカ合衆国のサイエンス・フィクションドラマ