Q:チャ・テヒョンさん、ペ・ドゥナさん、KBSの前作(『ラブリー・ホラーブリー』)は視聴率が不振でしたが、今回はスター役者さんが出演することで視聴者も期待しているようです。月火は5社のドラマが競いますが、プレッシャーはありませんか?
チャ・テヒョン「主演俳優なら、映画やドラマの結果にプレッシャーを感じないことはないと思います。ものすごいプレッシャーを感じています。作品のヒットに秘訣があるわけではないので。僕はドラマやバラエティなど、視聴率が低かったことも多くて、(視聴率が低くても)僕自身は乗り越えられますが、KBSが乗り越えられるかは分かりませんね(笑)。スタッフたちが元気をなくさずに、(視聴率を)気にせず2か月だけ耐えてほしいです(笑)。
(『1泊2日』の視聴率が出る)月曜日の朝と、(『ラジオスター』の視聴率が出る)木曜日の朝ごとに視聴率を確認しますが、しばらくは火曜日、水曜日もチェックするでしょう(笑)。5本のドラマが同時に放送されて本当に厳しい競争になると思います。先週スタートした他のドラマを見ましたが、4本のドラマとは全く違う性格のドラマなので、競争力があるんじゃないかと期待しています」
ペ・ドゥナ「ものすごいプレッシャーを感じています(笑)。ケーブルも地上波もドラマが多くなって、視聴率の競争はすごく激しいですね。視聴率にこだわらないと言うと嘘になります。現場に影響が及ぶのは確かですし、スタッフたちの士気にも影響するので、主演俳優としてプレッシャーを感じています。
どうすれば視聴者のみなさんに私たちのドラマを見てもらえるか常に悩んでいますし、私たち4人と監督、作家さん、スタッフたちのケミが良くて自信はあります。KBSの前作の視聴率が悪かったこととは別に、KBSで新しく試す作品だと思います。その試みが視聴者に受け入れられるという自信があります。私は前向きに考えています(笑)」
チャ・テヒョン「さすがワールドスター!(笑)」
Q:チャ・テヒョンさん、唯一の既婚者ですが、(離婚する)役を演じていて共感できていますか?またKBS作品の出演が多いですが、その理由は何ですか?
チャ・テヒョン「僕も機会があればKBSの枠から離れたいです(笑)。KBSの沼が深すぎます。なかなか抜け出せませんね(笑)。特に僕に良くしてくれることはないですが、吸い込まれて行って抜け出せていません(笑)。
KBS社員たちを知りすぎています(笑)。ずっと同じ人たちを見ていてうんざりしているところです(笑)。ドラマ出演は僕が決める部分ではないですし、バラエティ『1泊2日』を長くやってきたら、ご一緒したPDたちが新しい作品をするたび助けたりしているうちに、KBS出演が多くなりました。何より作品を優先に考えます。その作品が僕と合ったから出演してきました。
楽しく撮影しています。タイトルが『最高の離婚』なので、下手に共感できるとは言えません(笑)。もちろん共感できる部分も、理解できない部分もあります。理解出来ない部分は“どう演じればいいか?”と悩んでいますが、不思議なことにスタッフたちがすごく共感するのを見て、こんな部分に共感する人も多いんだと学びながら撮影しています」