Q:4か国語でご挨拶をお願いします。
ペ・ドゥナ「Bonjour, Je m'appelle ペ・ドゥナ。 Thank you for coming to see us today. Our film is coming out very soon in December 19. 見に来てください。ありがとうございます。カムサハムニダ(笑)」
Q:ペ・ドゥナさんは『トンネル 闇に鎖された男』、『ハナ~奇跡の46日間~』などではノーメイクで熱演され話題となりましたが、今回はヘアから爪先までおしゃれされたそうですね。演じていていかがでしたか?
ペ・ドゥナ「楽しかったです。主に平凡でナチュラルな姿を演じてきましたが、60年代、70年代のビンテージ衣装を着て当時のメイクをして、新鮮で楽しかったです。監督がロビイスト役を私にオファーしてくださった時“典型的なロビイストを望んでいないんだな”と思いました。私はセクシースターでも、美女スターでもないので。なんか楽しくできそうだと思って、思うままに演じました。ソン・ガンホ先輩とご一緒できることだけでも光栄で、楽しく撮影しました」
Q:キム・デミョンさん、撮影途中に減量されたそうですね?
キム・デミョン「監督と役作りについて話した時、『人物が変わっていく過程を外見からも見せたい』という意見を出しました。映画の流れにそって撮影してうまくできたと思います」
Q:キム・ソジンさん、『THE KING ザ・キング(以下『ザ・キング』)』に続き、また方言を見事に使いこなされたようですね。
キム・ソジン「そうとは言い切れないです。練習はたくさんしましたが、簡単ではなかったです。『麻薬王』では日常で自然にやり取りできるようにならなければならなかったのですが、短時間で釜山(プサン)方言の細かいニュアンスをキャッチするのは難しかったです。自分のものにできなくて撮影現場に行く時すごく不安でしたが、幸い撮影に入る前にソン・ガンホ先輩が私とデミョンさんの方言をチェックしてくれました。本当に助かりました。感情を入れた方言を教えてくださったので、それを録音してずっと聞きながら練習しました」
ソン・ガンホ「何かを教えるというより、好きな後輩たちなので一緒に過ごしたくて、それを言い訳に会っただけです」
Q:キム・デミョンさん、キャスティングが決まった時、いかがでしたか?
キム・デミョン「嘘のようでした。出演者の間に僕の名前があることはさらに嘘のようで、撮影している間、夢ではないかと思うほど幸せでした」
Q:ソン・ガンホさん、『麻薬王』について知っていましたか?
ソン・ガンホ「具体的には知りませんでした。70年代のヒロポン(覚せい剤)が僕たちの社会に根付いたということは聞いたことがあります」