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取材記事

ドラマ『医師ヨハン』制作発表会


ドラマ『医師ヨハン』制作発表会
シン・ドンミ
(c)m-up


シン・ドンミ「チソンさんと12年ぶりに共演できると思って出演を決めました(笑)。台本を読んで、1話から死、苦痛、生についての話題という点が気に入りました。私自身がそのことについて考えられる良いきっかけとなりました。視聴者たちと一緒に答えを見つけていく良いドラマだと思います」

Q:チソンさん、12年ぶりに医師役を演じる感想を聞かせてください。また、今は教える立場(教授)になりましたが、いかがでしょうか?

ドラマ『医師ヨハン』制作発表会
チソン、イ・セヨン、イ・ギュヒョン
(c)m-up


チソン「ものすごい責任感を感じています。『ニューハート』は軍除隊後の復帰作だったため、僕にとっても意味深いものだったし、一生懸命準備して撮影に臨んでいたことを覚えています。

当時、ドラマを終えた時、いつか教授役を演じてみようと漠然と考えていたのですが、その夢が現実となったので、感慨深いです。実は僕は病院が好きです。病院の匂い、消毒薬の匂いも好きです。病院は世の中で一番真心が伝わる空間ではないかと思います。だからなのか、病院に行くとなんだか落ち着きます。自分の体調が悪くて行った時も、怖くないです。そういった面で、他の作品を選ぶ時よりドキドキしました。

今回の麻酔科教授役を準備しながら、本当の麻酔科医のように見せるためには真心を尽くさなければならないと思いました。そうするためには自分でできる限りの勉強をしようと思い、自分が言うセリフに責任を持てるように勉強しました。実は僕は麻酔科学科と密接な関係があります。

僕は先天性脊椎分離症で、骨の一部がありません。そのため、子どもの時から健康のために運動をしなければなりませんでした。運動をしないと、痺れや麻痺症状が出たりしたので、常に気を遣いながら生きてきました。

だから、麻酔科学科には特別な意味があります。誰かが腰が悪いとか、体のどこが悪いとか言うと、自分がまるで医師かのようにいろいろ教えてあげたりしています(笑)。だから、今回の役により一層集中できますし、自分の健康を守るためにも役立つドラマだと思います。視聴者の皆さんにとっても意味のあるドラマになってほしいです」



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