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取材記事

映画『ジェントルマン』制作報告会


Q:チェ・ソンウンさん、ファジンはどんな人物でしょうか?

映画『ジェントルマン』制作報告会
チェ・ソンウン
(c)コンテンツウェイブ(株)


チェ・ソンウン「他人からの認定や名誉より影響力、力が欲しい人です。一見血も涙もない人のように見えるかもしれませんが、温かくて人間的な面がありますが、それは弱い姿だと思って隠そうとします。

検事のドキュメンタリー映像を見て参考にしました。ある方の映像を見て、ファジンがなぜここまでするのかが理解できました。ファジンは私より大きなエネルギーを持っているので、その部分に重点を置きました」

Q:パク・ソンウンさん、チェ・ソンウンさんの演技にびくっとしたそうですね?

パク・ソンウン「ソンウンさんが僕がいるテニス場に来て(僕を)取り調べるシーンの中で、僕をただ見るだけのシーンだったのですが、圧倒される感じがしました。僕をあんなにしっかり見て演じるなんて驚きました(笑)」

Q:車事故のシーンでエピソードがあれば聞かせてください。

チュ・ジフン「実際に車が空中で回りましたが、安全上の理由でゆっくり回し、スーパー高速カメラで撮りましたが、そのカメラで撮影する時はフレームまで計算して演じなければならなかったので大変でした。

演じる時、素早く動きながらその中で感情を表現しなければならなくて、一度撮ってみてモニタリングをして感覚で演じるしかなかったです。そのシーンを撮影する前、監督と“4、5回くらいで終わらせよう”と話していたのですが、撮影していたら欲が湧いて一日中撮りました」

Q:パク・ソンウンさん、テニスシーンでは足指に痣ができたそうですが、エピソードがあれば聞かせてください。

パク・ソンウン「新しい靴を履いて一日中撮りましたが、合わないものでした。撮影が終わった後、靴を脱いだら足指の爪が真っ黒に痣ができていました。その爪が伸びて抜けるまで6か月もかかりました。他の撮影現場で着替える時など、足を見るたびに『ジェントルマン』を思い出していました(笑)」



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