Q:チェ・ドクムンさん、ソン・ヒリブはどんな人物でしょうか?
チェ・ドクムン「朝鮮の武将です。二つの目はただ将軍だけを見ていて、二つの耳はただ将軍の言葉だけを聞いていて、どんな命令でも即刻に行動する心強い腹心です」
Q:『鳴梁』の時とは違う役で出演しましたが、いかがでしたか?
チェ・ドクムン「監督に感謝しています。『鳴梁』でのソン・ヨジョンは物語が少し足りなくて残念でしたが、ソン・ヒリブは僕の姿をもっとお見せできて嬉しかったです」
Q:パク・フンさん、『閑山』に続いてイ・ウンヨン役を演じましたが、今回、進級した感想を聞かせてください。
パク・フン「『閑山』でソン・ヒョンジュ先輩が来ていた鎧を着させていただきましたが、それを着た瞬間、‘成功とはこういうものなのか’と思いました。それを着たら姿勢が変わりましたし、なんだか自信も湧いていたので、これくらいなら先輩と堂々と共演できるだろうと思いましたが、ぺたんと伏せて演じました(笑)。『閑山』に続いて出演できて感謝でした」
Q:ムン・ジョンヒさん、パン氏夫人はどんな人物でしょうか?
ムン・ジョンヒ「悲しい人物です。夫はものすごい戦争の首長ですが、家族史は平穏ではなかったです。夫が苦しんでいる姿を見せる部分がありましたが、悲しいけど動揺せず、強さを唆しました。パン氏夫人は簡単ではなかったと思いますが、国のために最後まで感情を節制し、飲み込むとても強い人だと思いました。最初はその強さが理解できなかたのですが、時代によってそのようなな人になったと思い、そういう女性について考えるいいきっかけとなりました」
Q:イ・ギュヒョンさん、アリマはどんな人物でしょうか?
イ・ギュヒョン「豊臣秀吉の右腕であり、倭軍の先鋒隊長です。倭軍が不利な立場で朝鮮から脱出しなければならなくなり、いろんな人を説得するために切羽詰まって走り回ります」
Q:ヘアスタイルは本物でしたか?
イ・ギュヒョン「ちょんまげといいますが、(キム・ソンギュに向かって)『閑山』の時は本物だったよね?今回は3,4時間くらい特殊扮装で作っていただきました」
Q:外国語で演じるのはいかがでしたか?
イ・ギュヒョン「明の陣営での撮影は少し空気読みゲームのようでした。僕は日本語で演じ、先輩たちは中国語で演じていたので、お互い(相手のセリフは)‘いつ終わるのかな?’と思っていて面白かったです」
Q:イ・ムセンさん、コニシ役を演じる上で重点を置いた部分は何でしょうか?
イ・ムセン「敵軍ではありますが、壬辰倭乱の中心にいる人物です。イ・スンシン将軍に立ち向かって戦略を立てなければならなかったので、とても強い相手(イ・スンシン)を鏡として決意を固めて緊張感を持とうと努力しました。張り詰めた緊張感を保つためにコニシの気が立っている姿を見せようと努力しましたし、切羽詰まった状況でも理性的で勇ましく行動しようと努力しました」
Q:パク・ヨンフンさん、モリアツはどんな人物でしょうか?
パク・ミョンフン「朝鮮のソン・ヒリブがイ・スンシン将軍の目と耳に従っているように、僕はシマズ将軍の目と耳に従っています」
Q:『閑山』で倭軍を演じたピョン・ヨハンさんからアドバイスをもらったことはありますか?
パク・ミョンフン「『閑山』を先に撮った先輩として“母国語ではないので、一度もつれたらやばいですよ。軍隊で二等兵の頃、ポンと叩いたらすぐ官等姓名を言っていたように、‘何行目!’と言われたらすぐ言えるくらいスラスラと覚えなければならないです”とアドバイスしてくれたおかげで現場で生き残ることができました(笑)」
Q:印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
パク・ミョンフン「目をもっと大きく開けられなくてNGが出たことがあります。瞬いてもダメだったので、レンズが抜けたこともありました(笑)」